予餞会も終わり3年生は卒業まであとわずかとなってしまいました。
予餞会では在校生が力を合わせて、3年生のためにと盛り上げてくれました。
さて、今回の予餞会は、高稜初のオンラインによる生徒会行事でした。
そこで活躍したのが生徒会を中心とした生徒たちなのは言うまでもないことですが、もう一人(?)の陰の立て役者が〈Chromebook(クロームブック)〉でした。
高稜高校が本年度から本格的に活用しているノートPCです。
今回は、Chromebookがどんな風に使われていたのか?
その舞台裏を見てみましょう。
◆この写真は、生徒会が配信している様子です。
①は〈配信用〉。
カメラやマイクが接続されていて、ビデオ会議ツールのGoogleMeetやスライドを共有する等、
今回のメインとなったPCですね。
操作は、生徒会の中村くんが担当しました。
②は〈カメラチェック用〉。
カメラ担当生徒会の平安さんが、撮影している映像をチェックするPCです。
③は〈モニター用〉。
話している人が、自分の写りをチェックするPCですね。
皆さん気になりますよね?
④は〈配信チェック用〉。
どんな風に配信されているかをチェックするPCですね。
今回は、スタジオのプロジェクターに接続してスクリーンに映し出しています。
①~④のPCは、すべて生徒のみなさんが持っているChromebookと同じものを使用しました。
◆次は配信された映像等を映し出す教室の様子です。
⑤は〈教室配信用〉。
見切れていますが、1本のコードでAV機器と接続し、映像や音声を提示するPCです。
ここでも、生徒と同じChromebookを使用しています。
さて、あとは教室の設備です。
⑥〈AV機器〉、⑦〈スピーカー〉、⑧〈プロジェクター〉、⑨〈ホワイトボード〉はすべての教室に完備してします。
本格的な音響設備。
ホワイトボードいっぱいにも投影できる高精細なワイドプロジェクター。
映像投影に適した低反射ホワイトボード。
このように、映像やスライドを使った授業で、PCと簡単に接続&提示できる環境がどの教室にも備わっています。
いかがでしたか?
生徒の皆さんも、配信の舞台裏を見るのは初めてだったと思います。
このような環境のおかげで、今回のような配信での行事がスムーズに行えるんですね。
Chromebookは起動がとても速く、Googleアプリを使えば機器同士の連携も簡単にできます。
操作も簡単なので、これからは今まで以上に活用の幅が広がっていくと思います。
PCの活用については、生徒たちと一緒に考えていくことを大切にしています。
教師や学校の価値観で活用の幅を狹めることがないよう、新しい学びを提案し続ける学校でありたいと思います。
ChromebookやGoogleWorkspaceの活用の様子は、今後もどんどんご紹介していきます。
お楽しみに。