学校長あいさつ
高稜高校は、社会に貢献する「輝く人間」を育成します。
皆様、学校法人若松学園 高稜高等学校のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。校長の馬場園茂生です。どうぞよろしくお願いいたします。
本校は、裁縫教習所(明治35年)、若松高等裁縫女学校(明治37年)、若松商業女学校(昭和19年)及び、青葉ヶ丘女子高等学校(昭和23年)を経て、昭和58年に若松学園初代理事長の権堂義幸先生の教育への熱い想いにより創設された男女共学の普通科高等学校です。以来40年に渡り、校訓「自主 創造 敬愛」の下、地域社会に貢献する心豊かな人材の育成を行ってまいりました。
さて、創立から40年を経た現在、時代はグローバル社会化が大きく進展し、変化の波はその速度を急速にしています。
本校はこのような時代に対応するため、時代の変化を的確に読み、「自主自立の精神」、「社会に貢献する創造的知性」、「他者に貢献する思いやりの心」をもって、力強く自己の未来を切り開く「輝く人材」の育成を目指しています。
現在、本校では「特別進学コース」「進学コース」「資格・情報コース」の3コースを設置し、生徒一人ひとりの個性を大切にして能力を伸ばし、それぞれの進路希望の実現を図る教育を全教職員挙げて進めています。本年度の1年生は、特進コースへの希望者が大幅に増加し、全コースとも2クラスを設置し、全生徒がその進路実現を目指して日々意欲的に勉学や部活動に取り組んでいます。
特に、難関大学合格を目指す少人数制の特別講座「Kプロジェクト」では、早期に志望目標校を設定し、大学入学共通テストはもちろん、国公立2次試験、難関私大試験などの入試に的確に対応できる力を育成しています。
高校3年間は人間形成の大切な時代であり、卒業後の人生を支える力を育む時です。私たちは、生徒一人ひとりの健全な成長こそが社会の発展に寄与するとの信念のもと、生徒たちが高い学力と豊かな知恵を身につけ、謙虚な姿勢と深い自信を持った人間へと成長するよう全力で支援してまいります。
教育の原点は生徒と教師の心の触れ合いにあるとの考えのもと、教師が生徒と同じ視点の高さをもって、心豊かな温かい雰囲気の中にも、学ぶことへの厳格な校風を堅持し、生徒一人ひとりに対して厳しくも温かな眼差しをもって向き合う教育を行っています。