福岡県私学協会が毎年行っている、
アジアの国々への高校生「派遣」と「受け入れ」のプログラム。
今年は例年のようにお互いの国を行き来する形ではなく、オンラインでの交流会という形で実施されました。
県内から集まった参加生徒が協力しあい、様々なプログラムに取り組みました。
実際にオンラインでつながるのは全4日間の日程のうちの3日間、そのうちの午後の2時間のみ。その時間を有意義なものにするために、各班知恵を出し合って、プレゼンテーションを準備しました。
日本の大学に通っている外国人留学生が班ごとにリーダーとして加わり、英文や発音など、様々なアドバイスをしてくれました。
英語についての学びが深まったのはもちろん、班のみんなと協力して一つのものを作り上げる、という活動を通して多くの生徒が自身の成長を感じているようでした。
このオンライン交流会に、本校1年生の柗元さんが参加しました。
柗元さんは、「短い時間でしたが、班のみんな協力出来てよかったです。またこのような機会があれば参加したいです。」と話してくれました。
4日間のプログラムでは、SDGsについて学びお互いの意見を出し合ったりするプログラムや、実際にベトナムの大使館で働いている方にオンラインで講演をしていただくなど、盛りだくさんの内容でした。
感染症対策をしながらの4日間のプログラムでしたが、参加生徒の一生懸命な姿はとても輝いていました。
早く直接行き来できる日が戻ってくることを願わずにはいられません。
プログラムを主催してくださった私学協会の皆さん、ありがとうございました。