2月8日(木)、
大阪芸術大学様より先生をお招きして、
アートサイエンス
(芸術とパソコンなどの融合)
の特別授業を行っていただきました。
授業を受けたのは
資格・情報コースの1・2年生。
クラスごとに3つのテーマで
学習しました。
普段の授業とは異なる内容に
興味深く取り組んでいました。
◇◆ 1.デザインと仕事に関する講義 ◆◇
「デザイン」などの
人間にしかできない仕事は、
この先、技術がますます進み、
AIが私たち人間の代わりに
働くようになっても、
決してコンピュータに
取って代わられることはありません。
「デザインを仕事にする」ということの
おもしろさや強み、そして大変さなどを、
体験談や商品のテレビCMを紹介しながら
わかりやすく話してくださいました。
◇◆ 2.プロジェクションマッピング体験 ◆◇
建物に映像を投影するプロジェクションマッピング。
大阪市庁舎の公会堂に実際に行われた作品を
公会堂の模型に投影して見せてくださいました。
音楽の効果も加わり、とても幻想的な作品でした。
そして、「実際に自分の描いた絵を公会堂に投影してみよう」と、
作品作りに取り組みました。
公会堂の形が薄く印刷してある用紙に、
思い思いに絵を描いたり色を付けたり。
できあがった作品を
公会堂の模型に投影してもらうと、
明るく光って印象が変わり、
生徒もとても喜んでいました。
◇◆ 3.プログラミング体験 ◆◇
プログラミングに関する授業では、
アルファベットや数字を打ち込むだけで、
図形を描いたり色を付けたりする
という体験を行いました。
キーボードを打つことに慣れている生徒たちも、
初めてのプログラミングには苦戦したようで、
周りと教えあいながら、頑張っていました。
◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆
普段の高校生活ではなかなか聞けないお話や体験に、
生徒たちも目を輝かせていました。
この特別授業が、進路を決めるきっかけになる生徒も
いるかもしれません。
忙しい中わざわざ足を運んでくださった
大阪芸術大学の先生方、
本当にありがとうございました。